断捨離からの模索☆40代独身女☆

断捨離を通して「自分の好き」をハッキリさせたい!そんな試みをブログにしました。

自分を大切にするって実は簡単?~洗面台の片づけからの気づき

昨日の記事で、
洗面台上の棚を片づけた様子
ご紹介しました。

今日はその続きで、
片づける中で深く考えた事や
気づいた事についてです。

 

【 もくじ 】

 

微妙に迷った飾りピン

今回の洗面台上の棚の片づけで
一番迷ったのは、この飾りピンでした ↓↓↓

迷っている飾りピン

好きだけど全然使っていない

このピンは綺麗で好きです。
いわゆるお気に入り。
だけどずーっと使っていません。

髪が短かったので使う機会がない
というのもあるのですが、
やろうと思えば前髪に使えます。

実際は全然使ってないし、
存在を忘れていたくらいです。

 

使うシチュエーションをイメージできる

「いつどういう時に使うか?」
と考えてイメージしてみたとき、

最近買ったカバンと同じ色味、
ジーンズ生地の帽子とも合うし、
春になってジージャンを着る時に
一緒にこの飾りピンをしたらいいかも。。。

なんてイメージできました。

飾りピンに合わせたら良さそうなカバンと帽子

だけどイメージしてみても
気持ちがウキウキしない

実際に髪の毛にピンをさしても
変ではないが似合うとも言えず。
ウキウキもしない・・・

 

決定打のない微妙な迷い

最近実践している片づけでは、
使うシチュエーションが迷わず
イメージできる物は要る物でした。

迷っている飾りピンは使う場面や
合わせる洋服やカバン、帽子まで
イメージできるのに・・・

飾りピン自体も綺麗で好きなのに・・・

「要る!」と心が決まらない

では「手放してみるか?」と考えても
「要らない!」とも決めきれない
むしろ捨てたくない・・・

 

微妙な迷いの原因

すぐには迷いの原因がわからず。
何時間か頭の片隅に置いていました。
するとふいに答えが出てきました。

あの飾りピン自体は好きだけど、
「飾りピンをつけた私」は好きではない

好きな飾りピンだから、
「なんとかして使いたい」と
思っていたんだな、と気づきました。

昔の「かわいいテイストが好き」な
私には綺麗な飾りピンがフィット
していたけど、
今の「かっこいいテイストが好き」な
私にはフィットしないんですね。

そう言えば、あの飾りピンは
10年以上前に買った物です。
今の自分にフィットしないのは
当然と言えば当然のことですね。

 

飾りピンの行方

迷いの原因に気づいたら、
あっさりと飾りピンを手放す
気持ちになりました。

飾りピン自体が綺麗なので、
ただの置物としても使えたのですが、
そういう気にはならず。

寄付として受け取ってくれる店へ
持って行きます。
私とはサヨナラ、お別れです。

 

洗面台上の棚を片づけて気づいた事

使う物しか見ていない

私は3年前から断捨離をしており、
物の量はそう多くありません。

洗面台の棚もいっぱいではなく、
他の物に埋もれて行方不明の物
とかありません。

物理的に見えない状況ではないのです。
それでも認識していない物がありました。

視界には入っているけど、
見えていないのです。

結局、使う物しか見ていない、
使う物にしか意識が行っていない
ことに気づきました。

 

使いやすい物しか使っていない

同じ機能の物がいくつかある場合、
使いにくい物は無意識に避けて
使いやすい物をより分けて使っていました。

まったく自覚はなかったけど、
体が自然と使いやすい物を
手に取っていたのですね。

無意識に使いやすい物を
選んでいることに気づきました。

 

使う人に配慮した収納をしていない

洗面台上の棚の収納は、
同じ物別にまとめて置いている
感じでした。

基礎化粧品類をまとめて置き、
背の低い物をかためて置き、
母の使う物はまとめて置いていました。

特に棚の高さに限りがあるので、
物の背の高さは気にして
置き場を決めていました。

物を主体にして置き場を決め、
収納しやすさ、置きやすさを
重視していたと気づきました。

使う人(自分)の使いやすさは
あまり考えていませんでした
使う状況を考慮していなかったのです。

正確に言うと、
「母の使いやすさ」は考慮してました。
母の物は少ないし、母は背が低いので
まとめて一番取り出しやすい場所に
置いていました。

 

 

洗面台上の棚を片づけた考察

自分を大事にしていない

洗面台上の棚の収納の仕方は、
私の使いやすさという視点が
全然ありませんでした。

主役が物になっていて、
自分を置いてけぼりにしている
感じがしました。

一言でいうと「自分がなおざり」

「なおざり」とは『本気でないこと、
深く心にとめないこと、いい加減』
という意味らしいです。

ちなみに「おざなり」は
『その場逃れ、間に合わせ、いい加減』。

以前の断捨離でも同じような事を
感じたことがありました ↓↓↓

dekoreko.hatenablog.com

 

自分を大切にするって実は簡単?

「自分を大切にしよう」
「自分を愛そう」なんて
フレーズを聞くことがありますが、
言葉だけでは漠然としていて

実際にどうすればよいのか?
よくわかりませんでした。

だけど、今回の片づけの収納で
「使いやすさ」を重視したら、
「自分はどうしたら快適か?」
ということを自然と考えました

コレってそのまま
「自分を尊重している」
「自分を大切にする」ことだなと
感じました。

 

誤解していた『自分をもてなす』

以前、断捨離の『自分をもてなす』
について考えた事がありました ↓↓↓

dekoreko.hatenablog.com

このときわかったつもりに
なっていたけど、今思うと
かなり漠然としていました。
日常行動に落とし込めていませんでした。

『自分をもてなす』=美しく高価
といったイメージを持ってました。

今ココ私から、どこか違う所へ
別の私になるかのような感じでいました。

これは今回、前項のような事に
気づけたからわかることです。

 

使う物は無意識に決まっている

無自覚でしたが、実際の行動は
使いやすい物しか使ってないし、
使う物しか見ていない・・・

ならば、
要る物ってもう決まってるんでは?
と思いました。

使わない物を置いておいても
場所を取って狭くなるだけ、
保管しておく理由がない気がします。

片づけパンダさんの言われる
『答えはもうすでにある』
『正解は自分の中にある』って、
こういう事かなと思いました。

youtu.be

 

 

最後にざっくり感想

パンダメソッドでの片づけで
よく感じる事ですが、
なんだか憑き物が取れたような
感じがします。
肩の力が抜けました。

一体ナニを意気込んでいたのか?
実際はもう決まっているというのに・・・
もうすでにある自分を自覚するだけではないのか・・・
難しく考え過ぎていたけど、
実はすごく簡単な事ではないのか・・・

これまでも同じような事を
感じてきた
のですが、
その実感がさらに大きくなっています。

片づけパンダさん3ヶ月講座は
まだ始まったばかり!
これからどうなることやら?
楽しみです♬

 

長い文章を最後までお読み頂き、
誠にありがとうござました!

 

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